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「おじいさんとコオロギ」

#1

ひとり暮らしのおじいさんと1匹のコオロギのペーソスたっぷりな心温まるお話。家族とも離れ、奥さんも無くしたひとり暮らしのおじいさんの心を温かくしてくれる一匹の友人、コオロギ。ある日、いつものように散歩に出かけますが、コオロギとはぐれてしまいます…

 

 

作品について ファリーバー・カルホルさん

 

言葉や姿ではなく、ささやかな歌声でつながるおじいさんとコオロギ。

お互いをゆったりと思い合うこの物語を書いたのは、児童文学作家のファリーバー・カルホルさんです。

カルホルさんは1961年生まれ。1980年代より児童・青少年文学の世界で活躍しているベテラン作家です。

これまでに書いたオリジナルの物語や再話は1000を超えるとか…

2000年代に入ってからは大人向けの小説も書き始めていて、ますます活躍が注目される作家です。

 

 

 

 

絵について ネダー・アズィミーさん

 

「おじいさんとコオロギ」の絵を描いたネダー・アズィーミーさんは1980年生まれ。

コラージュ作品が多く、2006年にボローニャ国際絵本原画展に入選した

『おーい!ぼくと友だちにならないかい?』もすてきなコラージュ作品で人気を集めました。

なお、『おじいさんとコオロギ』のオリジナルがイランで出版されたのは2003年。

アズィーミーさん23歳のときの作品です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中東地域で最大の子どものための教育文化機関、Kanoon社について

 

・1966年に設立されたイラン最大の教育文化機関Kanoonの作品を、世界で初めて、日本語、英語、ペルシャ語の朗読とテキストつきで配信します。Kanoonは、児童書をはじめとする書籍(デジタル版も含む)の出版の他、映画やアニメーション、玩具の制作、全国に750ある図書館の運営、各種ワークショップの開催など、児童・青少年にかかわる様々な文化的活動を支える複合機関です。これまでに出版した書籍は1500点以上。

その中でも絵本の制作には国際的なコンクールで入選する実力のあるイラストレーターが数多く携わっており、レベルの高い作品を生み出し続けています。

 

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